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DIY
2代目自作プレート
1年半ほど前、治療室入り口にかける「診療中」等のプレートを自分で作りました。その時のブログはこちら⇒「診療中」のプレートを自作してみました。

あれから早1年半。年齢を重ねるとともに、時間の流れが早く感じるようになると多くの人生の先輩方に言われてきましたが、本当にそうですね。

さて、1年半たってどれくらい劣化したか見てみます。

外からみたところ。
診療中プレート1年半後・3

内側から。
診療中プレート1年半後・2

室内でみたところ。
診療中プレート1年半後・1

1年半前に撮影したものがこちら。
プレート作り-2

ちょっと写真が良くないですが、ほとんど色褪せ等の劣化はありません。

予想以上の耐久性です。シートの品質が良いのか、プリンターのインクが良いのか、いずれにせよまだまだ使えそうです。
あと何年使えるか、もうしばらく耐久性を観察していきます。
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突然の呼び出し
それはぼんやりと記憶に残っているような、嫌な予感を感じさせる番号でした。ありふれた土曜日の昼、携帯電話にかかってきた電話に出ると、聞いたことのない男の声。ある組織からの電話でした。

また血が流れることになる…。
そんな思いがすぐ頭に浮かびました。


私は20代の頃、ふとしたきっかけでその組織と関係を持ちました。それ以来、1年に数回組織の事務所に出向き、あることに関わってきました。私から自主的に出向くこともあれば、組織から呼び出されることもありました。組織からの呼び出しは大抵はメールで、強制されるようなことはなかったと思います。

プライベートで使っている携帯電話で呼び出されるのは、今回が初めてです。血気盛んだった20代はともかく、40代も半ばを過ぎた今、組織から直々の指名がかかるとは思いもしませんでした。

電話の相手に次の日曜日に事務所を訪ねる事を伝え、私は電話を切りました。

組織はまだ私を必要としている。

この私の血を。




組織の事務所
日曜日の朝、家族にも告げずそっと家を出て、市内のJRの駅から徒歩で2分ほどの場所にある組織の事務所に向かいました。昔から組織の本人確認は厳重でしたが、今はさらにチェックが厳しくなり、機械による指紋認証になっていました。

本人に間違いないことが分かると、初めて入室が許されます。ここで携帯電話をはじめとした荷物をすべて預けなくてはなりません。外部との連絡を絶つ事が目的なのでしょう。ここまでくると、小心な私も覚悟を決めざるを得ません。

ふと家に残してきた子供の顔が浮かびました。

受付にいた女性が、何か飲み物を飲むかと尋ねてきました。愛想のよい笑顔ですが、私には目が笑っていないように見えます。一杯のドリンクで緊張が解けるとは到底思えませんでしたが、半ばやけくそでドリンクを飲み干しました。

さあ、いつでもやってやる。

心の中でつぶやきましたが、足がわずかに震えました。

入室の時つけられた番号で呼ばれ、部屋に入ります。記憶にあるより内部は明るく、無機質な機械音が絶え間なく聞こえてきます。部屋のほぼ中央にある電動の大きな椅子に座るよう促されました。

何百人、何千人がこの椅子の上で血を流したことでしょう。

いや、この期に及んではそんなことを考えても仕方がありません。私もその何千人の中の一人になる。それだけです。




流した血の代償
時間の感覚がはっきりしませんでしたが、時計を見るとわずか5分ほどのことでした。この速さは、組織の人間にも毎回驚かれます。

「お前は重宝な奴だ。また自分の意志でここに戻ってくることを期待している」

そのような意味の言葉をかけられ、流血の現場をあとにしました。

帰りがけに、組織から礼の品を渡されました。その品々がこちら↓







芳香剤?
血の代償3
ドリンクセット?
血の代償2
ちょっとレアかもしれない消しゴムとシャーペン
血の代償4

血の代償1

血の代償5
組織の会員証?
血の代償7


というわけで、久しぶりに献血に行ってきました。何でもこの頃雪が降ったり、インフルエンザが大流行した影響で、全国的に血液が不足したということでした。おまけに私の血液型が他よりも少ないAB型だったので、組織から直々に呼び出されたようです。

血の代償6

自分もいつどこで病気や怪我で輸血が必要になるかわかりません。

私がわずかな時間と手間を費やしたことで、知らない誰かの役に立つことが出来るならば、また惜しまず血を流しに行こうと思います。
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たくさんの質問をいただいてます
治療室そらでは、「整動鍼」の理論に基づいた施術を行っています。

「整動鍼」について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ→(一社)整動協会

この整動鍼を導入してから、多くの方に

「なんで腰が痛いのに、ふくらはぎに鍼をするのですか?」
「痛むのは首なのに、首ではなくて手に鍼をして楽になるのはなぜですか?」
など、痛みがある場所ではなく離れたツボに鍼をする理由を尋ねられました。

その都度簡単にご説明していますが、
「もっとわかりやすく!」と思われた方は、整動協会から

【脳科学の鍼灸理論】腰から離れたツボで腰痛が軽くなる不思議な理由

というタイトルで動画がアップされているので
こちらをご参照ください。






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見事に完走?
去る1/28(日)、「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」に参加してきました。

結果は
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」3

激走ぶりを物語るかのように目が死んでいます。

本当は完走はおろか、エントリーすらしていません。

藤沢市鍼灸・マッサージ師会の施術ボランティアとしての参加でした。
走った後のように疲れた顔をしているのは、朝4:50に起きたからだと思います。

マラソン日和。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」1

施術ブース。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」6

マッサージ、鍼、刺さないシール鍼の施術を無料で行いました。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」8

出走前とゴール後はかなりの混雑。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」9

インパクトの強い施術用ビブス。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」4

鈴木恒夫藤沢市長(右)と倉塚充夫藤鍼会長(左)
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」2

今年もたくさんのランナーの方々にご利用いただきました。
来年もぜひまた走りに来てください。

来年は走ります
本当は私も「ナイスミドル!」という言葉が似あう体形で、果敢に出走する予定でした。しかし、申し込み当日に県外に出かけていて、気づいたときは定員になっているという大失態をしてしまいました…。

ちなみにこの湘南藤沢市民マラソンは二つのカテゴリーがあります。

1、10マイル(16km)
2、親子ラン(2、2km)

現状の私の体力では、親子ランの完走すらおぼつかないので、今から少しづつトレーニングを始めようと思っています。冒頭の自撮り画像のような顔ではなく、さわやかにやり切った顔でゴールできるよう頑張ります。


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風邪の引き始めの症状はどこに来る?
ぼちぼちと寒さが厳しくなってきました。油断していたわけではないのですが、先週の日曜日に寒風に吹かれながら自転車に乗った後から

「あれ?風邪引いたかな?」

という兆候がありました。私の風邪引きパターンの多くはのどの痛みから始まります。この時も最初にのどに違和感を感じ、それが徐々に嚥下痛(つばを飲むと痛い)へと変わってきました。このタイミングなら、お灸の出番です。

症状のあるところにはお灸をすえません
風邪の引き始めでのどが痛い。では、お灸をのどや首に据えるかというと、そうではありません。私がのどからくる風邪の時に賞用するツボは足にあります。

陰陽穴の灸・6 
のどからくる風邪の灸を据えた跡

このツボに半米粒大で7壮(そう。灸は1壮、2壮と数えます)据えます。過去の私の経験では早ければ30分くらいで、時間がかかる時は半日ほどでのどの痛みが大幅に減りました。今回は時間がかかりましたが、半日ほどで嚥下痛がなくなりました(違和感は完全には消えませんでした)。

お灸(もぐさ)の大きさはこれくらい。
陰陽穴の灸・5 

線香で火をつけます。
陰陽穴の灸・3 

一瞬チクッと熱くなります。
陰陽穴の灸・1 

灸をすえた後、2日ほどはのどに違和感が残っていましたが、症状が悪化することはなくこの冬最初の風邪を引くという事態には至らず、ほっとしました。

このツボの名は…
私がこのツボを風邪の予防に使うようになったのは、昭和の名灸師とうたわれた故深谷伊三郎先生の著書「お灸で病気を治した話・灸堂臨床余禄」を読んでからです。この本は灸治療の実践書としてはもちろんのこと、深谷先生の歯に衣着せぬ文章も面白く、読み物としても楽しめます。

その「お灸で病気を治した話・灸堂臨床余禄」に何回か風邪やのどの痛みの治療穴としてこの足のツボが出てくるのですが、位置は

「足の大趾の裏側付根横紋頭」

となっています。上の画像の位置です。
さらに深谷先生の著書である「お灸療法の実際」を調べてみると、「足のうら側、大指の付根の横紋の頭」とあり、やはり上の画像の位置でした。私はこのツボの名前を「陰陽」と記憶していたのですが…。

著作を読み返していて気がついたのですが、深谷先生は「陰陽」というツボの名前は使用していません。では、「陰陽」というツボの出どころはどこなのでしょう。

「陰陽」というツボは、奇穴(きけつ)と言われるツボの一つで、ざっくりいうとツボが並んでいる正規のラインから独立しているツボで、独自の効能を持つものです。

手持ちの本で調べてみました。
「針灸奇穴辞典」「奇穴図譜」の2冊に記載がありました。位置は「足の大趾の裏側付根横紋頭」ではなく、「足の第1指の内側で、足の母指指節間関節の横紋端」(「針灸奇穴辞典」)、「足の第1指背側にある。指を裏に向かって屈したときの横紋両側白肉の際のところ、2点」(「奇穴図譜」)となっていました。効能も下痢や帯下などで、風邪にはあまり関係がなさそうです。

こちらが「陰陽」。位置が違います。
陰陽穴

実はこの画像は2011年に私が書いたブログのから持ってきました→のどの痛みは足で取れるの?

なぜ2011年の私は「のどの痛みに陰陽穴」と思い込んでいたのでしょう。疑問はすぐ解けました。当時深谷灸に興味を持っていた私は、関連する書籍を集めていました。その中でよく読んでいたのが、「図説 深谷灸法」です。深谷先生の高弟だった故入江靖二先生編著なのですが、こちらに咽頭腫痛のツボとして「陰陽」が記載されていました。

これを私は「足の大趾の裏側付根横紋頭」ツボと混同してしまっていたのです。当時のブログを読むと「のどの痛みがとれた」と言ってますが、お灸の数が15壮プラス2壮とかなり多くなっています。多くすえて無理やり熱を浸透させて効かせていたのかもしれませんが…。

のどからくる風邪の初期症状には

「足の大趾の裏側付根横紋頭」!
(ツボの名前が長いな…)

これからは迷うことなくこのツボを使っていきたいと思います。




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