FC2ブログ
見事に完走?
去る1/28(日)、「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」に参加してきました。

結果は
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」3

激走ぶりを物語るかのように目が死んでいます。

本当は完走はおろか、エントリーすらしていません。

藤沢市鍼灸・マッサージ師会の施術ボランティアとしての参加でした。
走った後のように疲れた顔をしているのは、朝4:50に起きたからだと思います。

マラソン日和。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」1

施術ブース。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」6

マッサージ、鍼、刺さないシール鍼の施術を無料で行いました。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」8

出走前とゴール後はかなりの混雑。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」9

インパクトの強い施術用ビブス。
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」4

鈴木恒夫藤沢市長(右)と倉塚充夫藤鍼会長(左)
「第8回湘南藤沢市民マラソン2018」2

今年もたくさんのランナーの方々にご利用いただきました。
来年もぜひまた走りに来てください。

来年は走ります
本当は私も「ナイスミドル!」という言葉が似あう体形で、果敢に出走する予定でした。しかし、申し込み当日に県外に出かけていて、気づいたときは定員になっているという大失態をしてしまいました…。

ちなみにこの湘南藤沢市民マラソンは二つのカテゴリーがあります。

1、10マイル(16km)
2、親子ラン(2、2km)

現状の私の体力では、親子ランの完走すらおぼつかないので、今から少しづつトレーニングを始めようと思っています。冒頭の自撮り画像のような顔ではなく、さわやかにやり切った顔でゴールできるよう頑張ります。


関連記事
風邪の引き始めの症状はどこに来る?
ぼちぼちと寒さが厳しくなってきました。油断していたわけではないのですが、先週の日曜日に寒風に吹かれながら自転車に乗った後から

「あれ?風邪引いたかな?」

という兆候がありました。私の風邪引きパターンの多くはのどの痛みから始まります。この時も最初にのどに違和感を感じ、それが徐々に嚥下痛(つばを飲むと痛い)へと変わってきました。このタイミングなら、お灸の出番です。

症状のあるところにはお灸をすえません
風邪の引き始めでのどが痛い。では、お灸をのどや首に据えるかというと、そうではありません。私がのどからくる風邪の時に賞用するツボは足にあります。

陰陽穴の灸・6 
のどからくる風邪の灸を据えた跡

このツボに半米粒大で7壮(そう。灸は1壮、2壮と数えます)据えます。過去の私の経験では早ければ30分くらいで、時間がかかる時は半日ほどでのどの痛みが大幅に減りました。今回は時間がかかりましたが、半日ほどで嚥下痛がなくなりました(違和感は完全には消えませんでした)。

お灸(もぐさ)の大きさはこれくらい。
陰陽穴の灸・5 

線香で火をつけます。
陰陽穴の灸・3 

一瞬チクッと熱くなります。
陰陽穴の灸・1 

灸をすえた後、2日ほどはのどに違和感が残っていましたが、症状が悪化することはなくこの冬最初の風邪を引くという事態には至らず、ほっとしました。

このツボの名は…
私がこのツボを風邪の予防に使うようになったのは、昭和の名灸師とうたわれた故深谷伊三郎先生の著書「お灸で病気を治した話・灸堂臨床余禄」を読んでからです。この本は灸治療の実践書としてはもちろんのこと、深谷先生の歯に衣着せぬ文章も面白く、読み物としても楽しめます。

その「お灸で病気を治した話・灸堂臨床余禄」に何回か風邪やのどの痛みの治療穴としてこの足のツボが出てくるのですが、位置は

「足の大趾の裏側付根横紋頭」

となっています。上の画像の位置です。
さらに深谷先生の著書である「お灸療法の実際」を調べてみると、「足のうら側、大指の付根の横紋の頭」とあり、やはり上の画像の位置でした。私はこのツボの名前を「陰陽」と記憶していたのですが…。

著作を読み返していて気がついたのですが、深谷先生は「陰陽」というツボの名前は使用していません。では、「陰陽」というツボの出どころはどこなのでしょう。

「陰陽」というツボは、奇穴(きけつ)と言われるツボの一つで、ざっくりいうとツボが並んでいる正規のラインから独立しているツボで、独自の効能を持つものです。

手持ちの本で調べてみました。
「針灸奇穴辞典」「奇穴図譜」の2冊に記載がありました。位置は「足の大趾の裏側付根横紋頭」ではなく、「足の第1指の内側で、足の母指指節間関節の横紋端」(「針灸奇穴辞典」)、「足の第1指背側にある。指を裏に向かって屈したときの横紋両側白肉の際のところ、2点」(「奇穴図譜」)となっていました。効能も下痢や帯下などで、風邪にはあまり関係がなさそうです。

こちらが「陰陽」。位置が違います。
陰陽穴

実はこの画像は2011年に私が書いたブログのから持ってきました→のどの痛みは足で取れるの?

なぜ2011年の私は「のどの痛みに陰陽穴」と思い込んでいたのでしょう。疑問はすぐ解けました。当時深谷灸に興味を持っていた私は、関連する書籍を集めていました。その中でよく読んでいたのが、「図説 深谷灸法」です。深谷先生の高弟だった故入江靖二先生編著なのですが、こちらに咽頭腫痛のツボとして「陰陽」が記載されていました。

これを私は「足の大趾の裏側付根横紋頭」ツボと混同してしまっていたのです。当時のブログを読むと「のどの痛みがとれた」と言ってますが、お灸の数が15壮プラス2壮とかなり多くなっています。多くすえて無理やり熱を浸透させて効かせていたのかもしれませんが…。

のどからくる風邪の初期症状には

「足の大趾の裏側付根横紋頭」!
(ツボの名前が長いな…)

これからは迷うことなくこのツボを使っていきたいと思います。




関連記事
久しぶりの上京(?)で解けた疑問
11/19(日)・11/20(月)の二日間、東京で鍼灸のセミナーを受けてきました。このブログでも何度も書いている「整動鍼」の「応用☆五体躍動編」です。毎回のことながら、内容は日々の臨床に即役立つものや、現場でなかなか解決することが出来なくて悩んでいた疑問を解決してくれるものばかり。あまりの内容の濃さに、私の頭は若干オーバーヒート気味です。

中でも特に印象深かったのが、「陽池」というツボの解説でした。左の「陽池」は明治から昭和初期にかけて活動し、名人とうたわれた沢田健先生が灸治療で多用したツボです。以前沢田流の本を読んだ時に、なぜ陽池なのだろうとしっくりこないものを感じていたのですが、セミナーでの栗原先生(整動協会代表)の解説に深く頷いてしまいました。その内容をここに書くことはできませんが、ツボというものの奥深さを改めて教えられた気分になりました。

このツボをこんな時に使うのか…!このツボとあのツボが関係しているとは…!そんな驚きに満ちた二日間でした。

イクラが食べたい
東京での2日間のセミナーを終えて帰宅した後は、過熱気味の頭を冷ますべく、少々ビールなどを頂くのが恒例となっています。最寄りの駅に着き、ビールとおつまみを買おうとスーパーをのぞいてみました。鮮魚コーナーにおいしそうなイクラがあったのですが、やっぱりちょっと高い…。今年は鮭が不漁だったようで、その影響でイクラや筋子も値が上がりました。

イクラは食べたい。しかし、高い。もう少し安くおいしいイクラをたくさん食べたい!

実は対策済みです。イクラに加工される前の「生筋子」を買って、自家製イクラの醬油漬けを作っておきました。

作り方は割と簡単なおですが、以前はある作業工程で悩んでいました。筋子をばらす作業です。昨年まではぬるま湯の中につけた筋子を指で一つ一つばらしていたのですが、いかんせん時間がかかる上に、つぶれてしまうものも多く、何とかならないものかと思っていました。

ふと思い立ち、ネットで検索したところ良い方法が見つかりました。
意外なものが役立ちます。

バドミントンのラケットです。百均で買ってきました。
イクラ作り1


これをざるの上にのせて
イクラ作り2


その上に生筋子を。
イクラ作り4


生筋子をガットに軽く押し付けながらしごいていきます。
イクラ作り3


きれいに卵をばらすことが出来ます。つぶれてしまうものが予想以上に少ないです。
イクラ作り5


あとは作り置きしておいたタレにつけるだけ!美味しそうです。
イクラ作り6


モノは使いよう
バドミントンのラケットは、シャトルを打つための道具。これが一般的な認識だと思います。しかし、常識を飛び越えると意外なところで使えることが分かりました。実際生筋子をバドミントンのラケットでほぐしてみると、手でほぐすよりもはるかに早く、かつイクラにした時の柔らかさも勝っていました(これは温水と冷水の違いが大きいと思います)。しかもちょっとネットを検索しただけですぐ得ることが出来る情報です。

鍼灸師として日々施術をしていると、使い慣れている使用頻度が高いツボがいくつか出てきます。「こういう時は、ここにこんな反応が出ている。ということは、このツボが使えそうだ」、と。これはこれで蓄積された経験として大切なことなのですが、一方で一つのツボの使い方を定型化してしまう可能性もあります。私が臨床で使ういくつかのツボも、そうなっているかもしれません。

今回受講してきたセミナーで、自分の頭の中に作られていた「ツボの使い方」を再構築する大きなきっかけを得ることが出来ました。沢田流ではなぜ「陽池」を使っていたのか。鍼なのか、灸なのか。その理由は。

まだまだ勉強が足りないな、と思いながらオーバーヒート気味の頭を冷ましています。
イクラ、美味しかったです。
関連記事
丸太が届いた!

秦野市の「うめの手鍼灸マッサージ治療院」の院長、梅田先生から素敵な贈り物が届きました。

スウェーデントーチ4

これは「スウェーデントーチ」ともいわれる間伐材を利用したストーブです。送っていただいたものはヒノキのようで、とても良い香りがします。

スウェーデントーチ5
調理用の五徳もついてきました。

スウェーデントーチ2
素敵なイラストも。

イラストの説明には「花火の点火台、BBQ、レジャーにも」「万が一の災害時にも」「インテリアとして」と書いてあります。
キャンプや焚き火が大好きな私としては、早く燃やしてみたい!

スウェーデントーチ7
火をつけると、こんな感じになるようです。これは楽しそう。


早く火をつけてみたいのですが、まだ木が乾いていないので、しばらくはインテリアとして治療室の入り口に置いてみることにしました。置物としても素敵なのですが、何よりヒノキの香りが良いです。ちょっとした森林浴気分が味わえます。

スウェーデントーチ1

このスウェーデントーチで料理をしたり、暖をとったりできるのはいつの日か…。

関連記事
整動鍼との出会い
修了証書1
初めて参加した入門セミナーの修了書

整体師に負けないための「鍼灸師のための整体」、『活法』を学ぶことで、今まで効果を出し切れなかったり、苦手だった症状に対応することが出来るようになってきました。少しずつ臨床が楽しくなり、初めに受けた「体験会」で感じた興奮冷めやらむまま、「入門編」「基礎編」と活法のセミナーに参加し続けました。

活法の基礎編3つを学び終えるころ、今度は活法由来の鍼の存在を知ることになります。その名も「古武術鍼法」。現在の「整動鍼」です。これは整動協会の代表である栗原誠先生が、整体術である活法の理論に基づいて考案したこれまでに類を見ない画期的な鍼の技術です。

最初に参加したセミナーで、目の当たりにした治療効果に驚きました。前屈すると痛みが出る腰痛の治療で、使うツボは下腿の後面。しかもツボは一か所だけです。鍼を刺して抜くまで10秒とかかっていませんでしたが、この一本の鍼で前屈の痛みは全く無くなりました。

「なんじゃこりゃー!」

と心の中で私は叫びました。初めて活法を受けた時と同じような衝撃を感じたのです。
やっと自分が探し求めていたものに出会えた。私は活法と同じように整動鍼にのめりこんでいくことになります。

3回目の合宿
活法と整動鍼のセミナーへの参加を重ねていくうちに、多くの同じ志を持つ仲間と出会うことが出来ました。

修了証書4

特に藤沢市内で月1回定期的に開催されている勉強会のメンバーは、お互い遠慮なく話すことが出来て、私に厳しい指摘もしてくれるありがたい存在です。そんなメンバーとこの春に勉強会開催20回を記念して、箱根で一泊二日の合宿をしてきました。昨年と今年の伊東での活法研究会の合宿と合わせると、もう3回も合宿に参加させていただきました。感謝、です。

合宿の夜はふけて
今回の合宿は伊東温泉という、有名な温泉地が会場でした。「活法」の合宿ですが、お楽しみはいろいろです。
活研合宿2017
夜にはこんな席も設けられました。

もちろん温泉もたっぷりと楽しみました。知る人ぞ知る、露天風呂での秘技、「〇〇活法」も新たな戦士が数名加わり、技の精度に磨きがかかりました。この「〇〇活法」は、整動協会代表の栗原先生をして

「裸になっても活法だけは残った」

と言わしめた「温泉合宿で生まれた」活法です。

「興味がある」「入門したい」という方は、こっそり私か「國定鍼灸整体院」の國定先生にご相談ください。
*注:整動協会非公認。活動は温泉地での合宿中に限定されています。

認定ステッカー
初めて活法のセミナーに参加してからもうじき4年になります。時間をかけて活法、そして整動鍼の基礎部分を学び、整動協会から認定ステッカーをいただきました。
認定ステッカー2

認定ステッカー1

どちらも「BASIC」の文字が入っています。ということは、まだこの先に発展形があるということです。どんな技が、どんなツボが待っているのか、非常に楽しみです。

来年の合宿も日程が決まったようです。それまでに頂いた認定ステッカーに恥じないように、これまで教えていただいた事を自家薬籠中の物に出来るよう繰り返し復習し、日々の臨床にいかしていきたいと思います。

(終わり)




関連記事