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鍼の効果
鍼灸師になってから、ずっと疑問を感じてきたことがあります。
なぜ鍼は効いたり効かなかったりするのでしょうか。

例えば、ぎっくり腰の鍼治療。
痛む場所がはっきりしていて、痛む動作も特定出来ています。

ここぞ、と思う場所に鍼をしても、劇的な効果がある時と、ほとんど効き目がない場合があります。
何回も同じようなことがありました。なぜ自分の鍼は再現性がないのだろうか。

自分なりに考え続け、一つの答えに行きつきました。

「ツボが、わかっていない」
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ツボというものは
ツボとは何だろうか。ツボと経穴はほぼ同義語であろうと思い、広辞苑を引いてみました。

【経穴】灸を点じ鍼を打つべき身体の箇所。全身に数百か所あり、経絡の要所に当たり、
病気の診断と治療の対象点とされる。(広辞苑 第五版)

分かったような気もしますが、実際の臨床では分からないことばかりでした。

場所、深さ、大きさ、硬さ、温度、などなど。 教科書や専門書の説明を読んでも、
今一つ判然とせず、自分の取ったツボが正解なのか否か自信が持てない。
これこそが、自分の鍼治療効果が安定しない最大の理由だったのです。

効果的な鍼をするには、以下のことが重要です。

・ツボがきちんと取れている(探し当てることが出来ている)
・ツボにしっかりと鍼が当たっている
・ツボに鍼をした時に、変化が現れる反応点を知っていること

私はこれがほとんど出来ていなかったため、効いたり効かなかったりの
再現性の低い施術しか出来ていなかったのです。

出来ない理由は分かりました。しかし、自分一人ではどう解決すればよいのか分かりません。
誰か教えてくれないか、どこか学ぶところはないのか。
その頃の私は、悩みを抱えたまま「活法研究会」で古武術整体を学び始めていました。

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(続く)

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