DIY
クリスマスツリーはないけれど
今日はクリスマスイブです。
街を歩くと、あちこちでにぎやかなクリスマスの飾りつけが目につきます。

我が家はクリスマスツリーを飾ったりする習慣がないのですが、
「クリスマスツリー」にかこつけて「木」の話題を(←強引だなぁ)。

先日、玄関先にあるキンモクセイの枝を刈りました。
金木犀(漢字で書くとなんか美しいですね)は割と成長が早く、
強い木なので、放置しているとどんどん大きくなってしまいます。

昨年も自分で剪定したのですが、これが大失敗でした。

何も知らずにただバサバサと丸刈り(?)にしたところ、
翌年花がほんのちょっとしか咲かなかったのです。

楽しみにしていた花の香りも、かすかにしか漂わず、
残念な思いをしました。

金木犀1
剪定前の状態。丸刈りにするとこんな風になってしまいます。


プロの技を盗め!
「これは何か根本的なことが間違っているのだろう」
と思った私は、往診途中に通る立派なお屋敷のキンモクセイを
思い出しました。

他の木々の枝ぶりからも、ここは間違いなくプロの植木屋さんが
枝を刈ってるに違いありません。

そう確信した私は往診の帰り道、不審者と疑われて通報されるギリギリまで
バイクを止めてキンモクセイを凝視しました。

そこで気づいたことは

・木の中心部に枝がほとんどなく、スカスカになってる。

・まっすぐ伸びている枝が少なく、蛇行した形で枝が広がっている。

・太めの枝はわりとバッサリ切られているが、その枝に1~2本
 葉のついた細い枝が残されている。

ということでした。


キンモクセイも髪の毛も鍼も
見て覚えたら、さっそくチャレンジ!です。

まずは大きいハサミ(刈込鋏)で大まかに全体の形を整えていきます。
金木犀 遠景

その次に剪定ハサミで木の中心部に近い部分(中枝というのでしょうか)
の枝を落としていきます。

仕上げにもう一度形を整えつつ、風通しがよくなるよう小枝を切っていきます。
お屋敷のキンモクセイのように枝を蛇行させる配慮も忘れずに。

今年は何でもかんでも切らないように、全体のバランスも考えながら
慎重に慎重に…。

完成です。
金木犀 剪定後

う~ん、やっぱりやりすぎてしまったでしょうか(笑)。

でも、ご近所さんに

「上手に刈りましたねぇ~」

と褒められたので、単純な私はご満悦、です。これで良しとしましょう。

剪定を終えて、ふと気づきました。

「これは髪の毛を切る時と同じだ!」

私はたまに家人の髪を切ったりするのですが、

「あ、切りすぎた」「反対も長さを合わせよう」「あ、今度はこっちを切りすぎた」
「ああ、やっぱり…」

とやっているうちに、丸坊主…。

鍼灸学生の頃の鍼灸治療
も近いものがありました。

「では、このツボを使おう」「あ、こっちも鍼を打っておいたほうがいいかな」
「ついでにこのツボも」

とやっているうちに、患者モデルの同級生はハリネズミ状態…。

何事もほどほど、ということがあります。

しかし、鍼灸の臨床ではその「ほどほど」がとても難しいのです。

木を、髪の毛を刈りながら、そして鍼灸治療をしながら、

より良い「ほどほど」を模索する日は延々と続いていきます…。



来年はキンモクセイの花がたくさん咲きますように!

湘南台の鍼灸マッサージ 治療室そら








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