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スーパーでは見かけないのです。

先日の定休日、同級生の釣り仲間と相模湾某所にイカ釣りに行ってきました。
イカ、といってもスーパーなどでよく見かけるスルメイカや剣先イカではありません。

イカの王様(私が勝手に言ってるだけですが)、アオリイカです。

アオリイカはどんな料理方法でもとても美味しいのですが、
刺身が特におすすめです。とろりと甘く、歯ごたえもしっかりしていて病み付きになります。

今回同行した友人は、もともとあまりイカが好きではなく、
イカ釣りに行くのを最初はしぶっていました。
それを私が「まあまあ、騙されたと思って刺身で食ってみ」
と連れ出して以来、今ではすっかりイカ大好き男に変身してしまいました。

今日のパターンは?


いつもの場所に到着、釣り開始です。
相模湾に沈みゆく夕日を眺めながら、愛を語らっているであろうカップルが一組。

「ようし、見事イカを釣り上げておぢさん達のイカした姿を見せてやろう!」
とはりきって竿を振ることしばし。

ところで、ほかの釣りでもそうなのですが、うまいことイカを釣るにはいくつかコツのようなもの、
があります。

そのうちの一つがエギ(餌木。イカ用の疑似餌)の色と大きさです。

餌木
↑エギ。上段は「エギザイル」というふるった商品名です(笑)

アオリイカ釣り(エギを使用するので、「エギング」と言われています)では、
ピンクやオレンジが定番のカラーと言われているので、
この日もオレンジのエギで釣り始めました。

日も沈み、カップルにいいところ(?)を見せることも出来ず
ひたすら竿をしゃくり続けることしばし…。

「のっし!」と竿に重さがかかりました。

アオリイカ。

来ました!十分お刺身で楽しめるサイズです。

この一杯目は定番カラーのオレンジできましたが、あとが続きません。

場所を変え、エギを変え、探り方を変え、といろいろ試しつつ、
最終的には4杯のアオリイカと1杯のタコを持ち帰ることができました。


経験を積むこと、試すこと


釣りにおける
「場所を変え、エギを変え、探り方を変え、…」

は鍼灸にも同じことが言えます。

鍼灸治療にも、ある一定のパターンのようなものがあります。
たとえば、「このタイプの腰の痛みには、定番のこの治療方法」というように。

これはある程度経験を積むことで、少しずつ見えてきます。
(私もほんの少し見えるようになってきました)

ところが、一見過去に扱ったことがあるパターンの腰痛でも、
自分の定番の方法がまったく効かないこともままあるのです。

そこから試行錯誤が始まります。
治療終了後に文献をひっくり返して調べたり、同業の先生方に教えを乞うたり
自分や家族をモデルに新しい方法を試してみたり…。

前述の「○○を変え、」には、変えるに値する理由が必要です。
そうでなければ、やみくもに治療方法を変えることになり、
収集がつかなくなってしまうからです。

もがき苦しんだ末、新しい方法にチャレンジして、
患者さんも治療者も満足のいく結果が出たときは
心底から嬉しいものです。
鍼灸師になって良かったなぁ、と思う瞬間でもあります。

そしてこの経験が自分の治療方法に新たに幅と深みを持たせてくれます。

これからも悩み続けながら、想像力をふくらませて挑戦し続けていきたい。
そんなことを考えながら、アオリイカの刺身を美味しくいただきました。


ちなみに、同行した友人はアオリイカのほかに1kgはあろうかという
タコを釣り上げました。
また定休日にアオリイカを仕入れに行ってきます。


湘南台の鍼灸・マッサージ 治療室そら








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