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名人は1週間もかからない?
運よく(?)友人のお子さんがウオノメだと聞いたので、早速治験を依頼しました。
聞けば歩くときに相当痛いらしく、ウオノメのまわりに衝撃を和らげるパッドのようなものを貼って通学しているとのことです。
昭和の名灸師深谷伊三郎先生の本を見ると、「三日から五日間ぐらいのうちにポロリととれて、きれいに治ってしまう。」とあります。これなら楽々、です。早く治して思う存分走り回って遊んでもらいたいものです。
ということで、友人は自分の子供に即日ウオノメへの施灸を開始しました。
「すぐ治るよ」とささやきながら…。

全然とれないのです
それから2週間後友人にとれたかどうか確認すると、
「全然とれん。それどころかお灸で焼いたところが巨大化してきた。」とのこと。
友人によると、熱量が足りないのかと思い、もぐさのひねりを固くしてみたり、1回にすえる数を増やしてみたりしているのですが、なかなか手ごわいとのこと。子供もだんだん飽きてきて、治療に非協力的になりつつあるようです。成書を今一度読み直してみましたが、方法に大きな間違いはないようです。名人と何が違うのだろう?悩みつつ友人の施灸は続きました。

取りあえずウオノメを見に行ってみる
友人がウオノメの施灸を開始してからちょうど1か月たちました。
その日は勉強会かねがね友人宅にお邪魔することになっていたので、学校から帰宅したお子さんの足を見せてもらう事にしました。

見事に焦げてます。
魚の目
見た目は痛そうですが、本人に聞いてみると「歩いても痛くないよ」と言っています。
ちょっと触らせてもらうと、今にも取れそうな感じです。
よし、これはもう末期に違いない。とどめをさそう!という事で、その場で施灸を開始しました。

魚の目3
このもぐさの大きさでもまったく熱さは感じません。

実際にやってみることの大切さ
この日友人宅を辞し、自宅で夕食をとっているとメールが来ました。
「見事にとれました」とのタイトルに添付されていた画像を見ると、きれいにとれています。
ウオノメとれた!
その日の夜、風呂上りにわりと簡単にはがれたそうです。画像ではちょっと分かりにくいですが、焦げた皮ふがはがれたところは少しくぼんでいて、どうやら芯も取れているようです。
1か月にわたる地道な施灸がついに実を結びました。

今回はこの友人のおかげで「ウオノメはお灸で治せる」という事と「治せるが、時間はかかる」という事が実体験として分かりました。
もう一つ、「成書にあるとおりに治るとは限らない」という事を再認識することが出来たのも貴重な経験になりました。

やはり深谷伊三郎先生の言う通り、「どんなつまらないことでも」やってみるものです。

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