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昨日今日と本格的な冬の寒さになりました。ファンヒーターの灯油がどんどん減っていきます。

ちょっと体は油断していたのでしょうか。
水曜日ころからのどが痛くなり、そのうちつばを飲み込むのも苦痛になってきてしまいました。
家族も風邪ひきがいるので、そいつをいただいてしまったようです。

「さあ、内科に行って薬を出してもらおう!」

なんてもったいない(?)ことはしません。
鍼灸師にとって、自分の病は鍼灸の効果を実験する格好の機会です。
(もちろんしかるべき時にはお医者さんにかかります)

手段はいろいろとありますが、今回はここのところ入れ込んでいる「昭和の名灸師」と言われる深谷伊三郎先生の「深谷灸」を試してみました。

大体はりと言えば「痛い」、灸と言えば「熱い」と思われるのが相場ですが、お灸は上手にすえると「熱い」中にもじ~んとした体の中にしみるような心地良さを感じることが出来ます。

これにはちょっとした(いや、もしかすると偉大な発明?)小道具が必要なのですが、それはまた機会をみてブログに書こうと思います。

ツボは足の親指にあるものを選択しました。「陰陽穴」という名のツボです。
陰陽穴
もぐさの下の黒いものは、燃やしたもぐさの灰です。この時点で7壮(そう)ほどすえています。
茶色い点は、前日に灸をすえた跡です。だいたい2週間くらいで消えてしまいます。
ツボは移動するので、圧して痛いところを追っかけて灸をすえていきます。

円錐状に指でひねったもぐさに線香で火をつけていきます。
陰陽穴2

お灸というのは不思議なもので、悪いところに効くツボをしっかり取ってすえると、熱さを全然感じないことがよくあります。この場合は熱さを感じるまでどんどんお灸をすえていきます。
そうすると、そのうち熱さを感じるようになるのですが、この時感じる熱さは中に温かい湯を注ぎこまれたような、何とも言えない心地良いものです。

この時は左右の親指にそれぞれ15壮(灸は1そう、2そうと数えます)ほどすえたところで、やっと熱さを感じることが出来ました。そこからさらに2壮追加しました。

直後は「んん?少しのどが楽になったかな?」という程度でしたが、時間を追ってつばを飲み込む時の痛みが少なくなり、3時間後にはのどにイガイガした感じは残るものの、嚥下した時の痛みは全くなくなっていました。

それにしても先人たちの知恵は偉大です。なぜのどの痛みが足で取れてしまうのか・・・。

次回は心地よいお灸をすえるための道具について書いてみたいと思います。



藤沢市湘南台の鍼灸・指圧マッサージ 治療室そら
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