ラジコンが走らなくなった 
ある日小学生の息子から、「ラジコンカーが動かなくなっちゃったから直して!」と頼まれました。
ラジコン修理2

ラジコンカーの動きを確認すると、ハンドルは切れるのですが、駆動する後輪が動きません。
ラジコン修理3

ラジコン修理4
ハンドルは切れますが…

ラジコン修理5
駆動輪が動きません…。

ということは、プロポ(送信機)とラジコンカー本体の電池切れではありません。

送信機側はひとまず後回しにして、ラジコンカー本体を調べてみることにしました。

おなかを押さえると治る
さて、どこが悪いのでしょう。とりあえず電池ボックスを開けてみると、セロハンテープが貼ってあったので、息子に確認すると、

「車のおなかを押さえると後ろのタイヤが回るようになるよ」

とのことでした。
電池ボックス周辺を調べてみましたが、断線している箇所等は見つけることが出来ませんでした。
走らない原因はおなかには無いようです。

本当の原因はどこにある?

それでは、と車体を開けてみます。
ラジコン修理1

怪しいところを見つけたので、調べてみると駆動輪を動かすモーターにつながる配線が切れていました。
ラジコン修理10
「おなかを押さえると動くよ」というのは、車体を上下から圧迫することで断線箇所が接触し、モーターに通電できていたということのようです。

さっそくはんだ付けしなおします。
ラジコン修理6
はんだ小手を持つのはかなり久しぶりです。はんだが焼けるにおいは嫌いじゃありません。

ラジコン修理9
脱脂が不十分でしたが、一応つきました。

ラジコン修理7
テープで保護して修理完了。

ラジコン修理8
動くようになりました。

今回の不具合をまとめると、
・後輪だけ動かない⇒車体のおなかを押さえると動く⇒後輪そのものの不良ではない。おなかにある電池ボックス周囲の不具合?⇒電池ボックスに不具合なし⇒さらに調べたところ、後輪付近で断線が見つかる  ←原因発見! となります。

同じようなことは、鍼灸を受けに来る患者さんの体にも言えます。
若葉マーク鍼灸師だった頃に、

「マッサージや鍼灸をしてもらってるときはいいんだけどね~。その時だけなんだよね。」

と患者さんに言われたことがあります。

施術の効果が「その時だけ」だったり、楽になったコリや痛みが「すぐ元に戻ってしまう」のは、根本的な原因にたどり着けていない可能性が大きいです。では、どうすればよいのでしょうか。長い間悶々としていました。

そんな私の悩みを解消してくれたのが、古武術に由来する整体「活法」と、「活法」から考案された「整動鍼(せいどうしん)」です。

「活法」や「整動鍼」は、例えば肩こりがひどい患者さんの肩に触れないで症状を改善することが出来ます。というより、むしろ痛い場所に触れないほうが効果的な施術が出来る場合も多々あります。肩こりの原因が肩だけにあるとは限らないからです。

学べば学ぶほど奥が深い「活法」と「整動鍼」。治療室そらではこれからもこの二つの技術を積極的に取り入れていきます。














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