研修後半
東方鍼灸院での研修も後半に入ると、少しずつ吉川先生の治療を自分なりに頭の中で整理しながら見学できるようになり、初日のように頭の中が「???」となることも減ってきました。

治療の中心となるのは「刺さない鍼」ですが、それ以外にも吉川先生は患者さん一人一人に合わせて様々な治療法を組み合わせて使います。
例えばローラー鍼、温灸(棒灸)、刺絡(しらく)、耳鍼などなど。

            ローラー鍼
                ローラー鍼
                

            棒灸
                温灸(棒灸)

特にローラー鍼は時に目を見張るような効果があり、コツさえつかめば誰でも簡単に使えるので東方鍼灸院で購入していく患者さんもいました(温灸やローラー鍼を院内で販売しています)。

後半になって気がついたのは、東方鍼灸院には実に様々な症状を抱えた患者さんが来院しているという事です。鍼灸院というと一般的には肩こりや腰痛の治療が中心、と考える方が多いと思います。しかし、東方鍼灸院には網膜色素変性症などの眼科疾患や多発性硬化症などの神経系の疾患など、あらゆる疾患の患者さんが来ています。

改めて鍼灸の持つ可能性について考えさせられました。

         高木先生の色紙
             院内に飾られている高木健太郎先生の色紙。


いつの日か再び北の大地へ
今回の研修では、臨床でずっと気になっていた「切経と取穴の方法」と「開穴に鍼をしても効果があまり見られない時の対処の仕方」を学ぶことが出来ました。

特に切経の感覚やツボの位置をミリ単位で動かしただけで効果に大きな違いがあることを、吉川先生に直接治療をしてもらうことで身を持って体験できた事は大きな収穫となりました。

今後、治療室そらでは少しずつ陰陽太極鍼を臨床に取り入れていく予定です。東方鍼灸院で学んできたことを多くの患者さんのために役立てたいと思います。

     吉川先生と
     吉川先生・スタッフの先生方と

4日間という短期間の研修で、私が学ぶことが出来たのは陰陽太極鍼のわずかな部分だけです。
まだまだ分からないことや知りたいことが沢山あるので、そう遠くない将来再び北の大地に勉強しに行きたいと思います。










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