三陸ワカメ
先日往診先で患者さんに新物の三陸ワカメをいただきました。
製造元の住所は岩手県大船渡市・・・と包装に印刷されているのを見て
被災地の産業が少しずつ復活してきているのだな、と感じました。

東日本大震災から2年あまり、藤沢に住む私の生活は震災前とほとんど変わりがありません。
しかし、年末年始にボランティアに行った患者さんは

「がれきが集積場に集められたので、街の中がきれいにはなったけど
住居や産業はまだまだ、ですよ」

と言っていました。


想像がつかない話
実はワカメを下さった患者さんは、甚大な被害を受けた岩手県大船渡市のご出身です。

「実家は流されてしまって、まったく何も残っていない」

「いくつかの親戚も家を流されてしまった」

と口に出すのもつらいであろうと思われる話を聞かせてくれました。

実家が流されて何も残らない

私には想像しがたいとても重い話でした。


できることは
このブログにも何度か書いていますが、治療室そらでは東日本大震災で被災された方や
救援・復興のため現地に出向いた職業人の方、ボランティアの方に無料で施術を行ってきました。

 詳しくは過去のブログをご覧ください↓
無料にて施術します(ふんばろう東日本支援プロジェクト) 

復興支援、続けています。

少しですが、復興支援。

大したことが出来ているわけではありません。
でも「何かしなければ」という思いは、あの日以来持ち続けています。

ご本人もご家族も大層恐縮していたのですが、ワカメをくださった患者さんにも
半ば強引に無料施術をさせていただきました。

そしてあらためて

身の丈に応じて自分が出来ることを続けていく
そして、あの日起こったことを忘れない

自分に出来ることはこの二つ、これを続けていこう!と思いました。

新物三陸わかめ

このワカメを育んだのも、あの日津波となって東日本に襲いかかったのも同じ海。

さまざまな思いがよぎりましたが、頂いたワカメは私が余計な描写をしないほうがよい
と思うくらい美味しかったです。

ありがとうございました。

湘南台の鍼灸マッサージ 治療室そら









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