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処暑を過ぎたのに、毎日猛烈な暑さです。
オリンピックが終わり、高校野球も終わり、例年なら少し秋の気配を感じるころなのですが…。

少し前の事ですが、NHKでハンマー投げの室伏選手の特集をしていました。
室伏選手は年齢からくる体の衰えに対して、トレーニング方法を変えたり
さまざまな工夫をして、オリンピック本番に備えていました。

練習後のケアを見ていて、「おっ!」と思いました。
トレーナーに吸い玉をかけてもらっていたのです。
吸い玉は吸角(きゅうかく。古代中国では動物の角を利用していたらしいです。)
または抜缶(ばっかん)などともよばれ、最近では美容の分野でも使われています。


すっかり忘れていましたが、治療室そらにも吸い玉がありました。
鍼灸学生の時、研修旅行で中国に行ったときに購入したものです。
中国製ばっかん

中国製抜缶2

わざわざ中国から持ち帰ったのはよかったのですが、いつのまにやら押入れの奥に
追いやられ、忘れ去られていました。
文献をいくつか調べてみると、マッサージと同じような効果があり、
筋肉の痛みの軽減などに使えそうです。

使い方は簡単。治療したい場所にプラスチック製のカップを当て、
真空ポンプで吸います。
吸ってます

吸った直後
これは3分ほどたって、吸い玉を外したところです。
悪いところほどどす黒く痕がつき、良くなるにつれて痕がつきにくくなるようです。

感触もなかなか良いです。肩や背中に吸い玉をつけると、深いところにあるコリを
ギュウ~っとつかまれているような感じです。

「これはいいんでないかい」と思い、臨床で使う前に家人に試してみる事にしました。
ところが…。

カップについている逆止弁がダメになっていて、使えるものがほとんどありません。

考えてみたら、この吸い玉セットを中国で買ったのは2001年頃です。

「年齢からくる衰え」と闘おうと思っていたのですが、
吸い玉がとっくに耐用年数を超えていたようです…。ああ、残念。


シリコン製吸い玉2
当面はこのシリコン製の簡易タイプを使おうと思います。
これはポンプ不要で、誰でも簡単に使えます。興味のある方は是非お試しください。

湘南台の鍼灸・指圧マッサージ 治療室そら
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