今回のお灸の友(?)は、「紫雲膏(しうんこう)」です。
漢方薬のぬり薬ですね。

紫雲膏

【効能】火傷、外傷、ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、かぶれ、痔核による疼痛、肛門裂傷

となっています。
おお、魚の目にも効くとは今初めて知りました。

治療室そらでの使い方は単純です。ツボの上に薄く塗り、そこに灸をすえていきます。終わったら皮膚上に残った灰をふき取り、再度薄く紫雲膏を塗っておきます。

紫雲膏を塗る理由は三つあります。

一つはお灸の熱を緩和すること。
一つはお灸で火傷した皮膚の治りをよくすること(火傷させておいてなんですが)。
もう一つは小さくひねったもぐさをすえやすくする、ということです。ツボの場所によってはもぐさが転がりやすいので、その予防に使います。
紫雲膏塗ったよ。
ツボをとったら紫雲膏を塗って…

その上にもぐさを。
小さくひねったもぐさをのせて、

点火!まだ熱くないよ。
線香で点火!

「熱を緩和する」と書きましたが、これでも熱いことは熱いです。

実は、まだあります。奥の手が。

この方法を知ったおかげで、鍼灸の学生時代からお灸が苦手だった私がすっかり灸愛好家になってしまいました。

次回はそこに至るまでの道のりと、「奥の手」について書きます。


湘南台の鍼灸・指圧マッサージ 治療室そら
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