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毎年ギリギリになってもがき苦しむ年賀状、今年はめずらしく25日前に投函できました。
今年も残すところ1週間です。

今回は少しツボの話を。

治療室そらでは、患者さんに自宅でお灸をすることをお勧めしています。
一般の方でも使える簡単なお灸が市販されているので、おもにそれを使っていただいています。
(製品はいずれ紹介したいと思います)

最初は大体

「ツボがどこだかわかりません」

という方が多いので、ツボが書いてある図を渡したり、患者さんのツボにペンで直接しるしをつけたりします。
それでもだんだん位置がずれてくることがあるので、時々確認して必要があれば修正します。

ツボというのは生き物みたいなもので、いつも教科書通りの位置にあるわけではなく、その時々で場所が少し動いたりします。

正しくツボを取るためには、ツボと思われる場所を親指で少し強めに「ぐ~っ」と押し込んで反応を確かめます。
奥の方に「ず~ん」と響くような感覚が生じればOKです。もしそのような感じがしなければ、初めに押した場所の少し上や下、または左右を同じように押してみてください。他とは違って感じる場所があれば、そこにツボを取ります。

「神門」というツボを例にあげましょう。
神門

位置は「手関節前内側、尺側手根屈筋腱の橈側縁、手関節掌側横紋上(『臨床経穴ポケットガイド361穴』より)」、となっています。

非常にわかりにくいので、画像でみます。
沢田流神門
左側の×が教科書に書かれている「神門」です。
(真ん中上の○が豆状骨、そこから下に伸びている2本線が尺側手根屈筋腱です)

ところが、臨床では×印を探ってもあまり反応がなく、右側の○印のほうが「ず~ん」と痛いような感覚が強い場合があります。
そのような時は、反応の強い「○印」の場所をツボとして使います。

○印は「沢田流神門」という別名があり、便秘の時お灸をするとよく効くといわれています。
便秘でお困りの方は「沢田流神門」押してみて、ず~んと響いたら一度お灸を試してみてはいかがでしょうか?



余談:モデルになってくれたのは私の左手です。






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