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小学1年生(2年だったかも)の夏、ザリガニ取りに出かけた仲間たちは、暑さとのどの渇きに襲われながら帰路につきますが・・・。

「よし、飲むべ!」
の一声で、用水路の水をみんなで飲むことになりました。

あらためて用水路を見ると、水は透き通っていて、確かに飲めないことはなさそうです。
というより、とてもおいしそうにみえてきました。

とその時、
「キセイチュー!」
と仲間の一人が叫びました。

「なんじゃそりゃ?」

「こういうところの水を飲むと、キセイチューが危ないってお父さんが言ってた」

「だからキセイチューってなんだよ?」

「よく分かんないけど、お腹の中に虫が住んじゃうみたい」

「ゲッ、マジかよ~」「死んじゃう?」

「うん、たぶん・・・」

「ええっ、オレまだ死にたくね~!」

と、子供ならではの想像力あふれる根拠のない会話が交わされ・・・。

結局「まだここで死ぬわけにはいかない!」との結論にいたり、
用水路での水飲み放題、一気飲み案は却下となりました。

もうこうなったら水のあるところまで歩くしかありません。
一度「水が飲める!」と歓喜の雄たけびをあげてしまった疲労感が
全身を重く包みます。

全員うなだれたまま、足を引きずるようにして再び歩き始めました。

(この文章を書いていたらのどが渇いてきたので今日はこの辺で)

・・・続きます。



藤沢市湘南台の鍼灸・指圧マッサージ 治療室そら
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