11/30(月)休診の理由
「治療室そら」のホームページでもお知らせしましたが、11/30(月)は臨時休診とさせていただきます。
11/29(日)・11/30(月)の二日間、東京で活法研究会が主催するセミナーに参加するためです。

今回は「整動鍼」(せいどうしん)という「活法」(かっぽう)をもとに考案された鍼を学びに行ってきます。

活法とは
活法は戦国時代に生まれたとされる医術・蘇生術です(狭義の解釈。詳しくは活法研究会へ)。
私が今学んでいるのは「医術」の中の「整体法」と新たに考案された「整動鍼」です。
活法研究会 テキスト

活法の魅力について語りだすときりがないのですが、私が特に気に入っているのが以下の2点です。

1.即効性・・・戦国時代に生まれ、戦場で傷ついた兵士を一行も早く前線に戻すために使われたことに由来するのでしょう。一度活法を受けていただくと実感できると思うのですが、「あれっ」と思うくらいすぐ効果が出ることも珍しくありません。
初めて私自身が活法を受けた時の衝撃は忘れられません。

2.動けないから痛い、という考え方・・・体のどこかが痛くて動かすことが出来ない場合、どこかが「痛いから」動かせない、と私は考えていました。おのずから「痛い」ところを治療することになります。ところが活法は正反対で、「動けないから痛い」と考えます。動きの中から原因となっている場所を見つけ、そこにアプローチしていくので痛みのある部分には全く触れずに痛みをとってしまいます。これは目からウロコ、でした。

活法には「治す」という概念がない。動けるようになることで、結果的に「治ってしまうもの」と考える。痛いから動けないのではなく、動けないから痛いのだ。(「活法研究会」より引用)

この一文だけでも私は治療家としてワクワクしてしまいます。

整動鍼(古武術鍼法)
整動鍼は活法研究会の副代表の栗原先生が活法の理論と実践をもとに考案された全く新しい鍼法です。
従来の経絡に基づく理論や、筋肉や神経を治療の指針とする現代西洋医学に基づく鍼とは一線を画しています。

整動鍼の魅力も山ほどあるのですが、個人的には再現性の高さと、従来の鍼灸の概念にはなかったツボの選び方がたまりません。「なんで痛いところと全然関係なさそうなところに鍼をして、こんなに楽になるのですか!?」という患者さんの驚きは、私の驚きでもあります。いったいどうやって栗原先生はこの理論にたどり着いたのか、凡人の私には想像もつきませんが、教えていただけるものはしっかり身に着けたいと思います。

「活法」も「整動鍼」も学び始めの駆け出しですが、学んだ成果を一日も早くみなさまに提供出来るよう、二日間気合を入れて学習してまいります。


スポンサーサイト
日差しが少しずつやわらかくなってきました。往診も一番きつい時期を脱した感じです。

近づく春をのんびり感じてこようと、休日に近所の大庭城址公園を訪れてみました。

梅の花が咲き、
ume

椿もきれいです。
tubaki

椿のつぼみが今にもひらきそうです。

東洋医学でも、春は冬にじっと蓄えたエネルギーが一気に開放される時期だと考えられています。

春は、卒業・進級・入学・入社・転勤・移動やらで、環境が大きく変わることが多いです。

私が10代・20代のころは、期待と不安が入り混じって、頭が少し変になりそうな時期でした。
理由もなく叫びたくなるような。

思い返せば、高校生の頃は学校の目の前が海だったので、悪友達と実際水平線に向かって叫んでいたような気もします。


若かったこともありますが、そんなことで鬱屈した気分を発散していたのでしょう。

しかし・・・。

私達よりさらに鬱々とした強力なエネルギーの持ち主が同級にいたのです。

(つづく)